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【Challenger】

「なをこちゃんは、シャンパンタワーの1番上のグラスになりたいのね」

【2019.12.12】

『Challenger』〜私の背中を押したひと言〜
ママでありながら、自分のやりたいこと・チャレンジのために1歩を踏み出した女性たちのストーリーを紹介します。チャレンジ決断の裏には、背中を押された「ひと言」がありました。「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃ…」とモヤモヤを抱えるアナタの背中を押すヒントが隠されているかもしれません。


VOL.2
「なをこちゃんは、シャンパンタワーの1番上のグラスになりたいのね」
高橋奈緒子(たかはし・なをこ)さん(40歳)
「ワーキングマザーの会」全国ネットワーク代表、船橋ワーキングマザーの会代表


★1歩を踏み出す前の悩み


会社員をしながら、ボランティアで、地域のワーキングマザー交流会の活動にも力を入れているのですが、2~3年前はとても疲弊していました。仕事では新規事業開発に携わっていたものの、時短勤務ということもあり、思うようにやり切れていませんでした。出産前は終電が当たり前のような生活をしていたので、16時がタイムリミット、人に仕事を託すことがとても悔しかった。プライドが邪魔をして、仕事のできない自分をかっこ悪いと思っていたんです。統率の取れた自分を目指し、仕事、育児、地域活動とどれもうまくやれている実感がなく、とっ散らかっている自分が嫌でした。


★1歩を踏み出すきっかけをくれた「ひと言」


そんなとき「コーチングセッション」というものに出会いました。セッションをしてくれるトレーナーの方に、自分の悩みや考えなどを話します。そのなかで言われたのが、「なをこちゃんは、シャンパンタワーの1番上のグラスになりたいのね」というひと言でした。自分が満たされ、活力がある状態でほかの人にパワーを与えたい。見返りはなくていいから、自分が満たされた分、周りに放出したい。誰かのためにいつも一生懸命になってしまうのは性分なのだと分かりました。すると不思議なことにモヤモヤしていた気持ちがスッキリし、これまで通り、がむしゃらにがんばっていいんだと自分を肯定できました。中途半端だと思っていた仕事、育児、地域活動もやれていないわけではない。「もっともっと」と欲が出ていただけ。そして私の性格は「もっともっと」と好奇心を持って、いろいろなことに手を出していい、勢い任せでいいのだと思えました。


「うまくやろう、ソツなくやろう、みっともなくないようにやろう」と思って縮こまっていたけれど、うまくできなくても喜んでもらえる・役に立てるレベルなら十分じゃないか、と思えるようになって、むしろいろいろなことにチャレンジしてみようと思えるようになって、やっと自分らしさを見つけられたような気持ちがしました。


★踏み出してみて思うこと


自分の性格を受け入れられたことで、「ワーキングマザーの会」全国ネットワークも直感に従って発足できました。「社会的にどうか、ではなく自分がワクワクすることをやろう」と素の自分で向き合ってみたら、仲間にも恵まれ、ワーママ会も全国に面白いように広がっていきました。ほかの運営メンバーとも仕事をうまく分担できて、手綱を渡せていると思います。育児に関しても、以前は「いいお母さんでいなければ、教育的によい声かけをしなくては…」などと思っていて、子どもの前で素の自分でいられませんでした。自分を理解して受け入れた今は、子どもに対して「~~しなさい」ではなく「お母さんはこう思うよ」と言えるようになりました。力が抜けて楽になったと思います。


★これから1歩踏み出そうとしているママたちへ


自分に好奇心を持ってほしいですね。自分は何がしたいのか、自分は何に燃えるのか。実は私の妹は31歳の若さで亡くなっていて、そのときから「1度きりの人生なんだから」と強く思うようになりました。後で、やっておけばよかったと思うなら、やっちゃったほうがいいと思います。


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