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【Challenger】

2人目妊娠の罪悪感も、ビジネスの最前線で活躍する2人の言葉で吹っ切れた

【2020.04.23】

『Challenger』〜私の背中を押したひと言〜
ママでありながら、自分のやりたいこと・チャレンジのために1歩を踏み出した女性たちのストーリーを紹介します。チャレンジ決断の裏には、背中を押された「ひと言」がありました。「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃ…」とモヤモヤを抱えるアナタの背中を押すヒントが隠されているかもしれません。


VOL.8
2人目妊娠の罪悪感も、ビジネスの最前線で活躍する2人の言葉で吹っ切れた
宇井吉美(うい・よしみ)さん(31歳)
株式会社aba 代表取締役


★1歩を踏み出す前の悩み


2019年、「投資委員会」という重要な会議がありました。投資を検討してくれている企業に対して、プレゼンをし、出資を決めてもらうというものです。それを2週間後に控えているときに、2人目の妊娠が発覚したのです。「起業家は寝ても覚めても事業にフルコミットしていないといけない」という意識が強かったので、子どもが1人いることにも罪の意識を持っていたのですが、そんな中での2人目の妊娠。しかも、当時通っていた大学院の博士論文を提出しなければいけないタイミングも重なっていて、自ら厳しい状況をつくっていることを、ものすごく責めていました。


★1歩を踏み出すきっかけをくれた「ひと言」


寝る間も惜しんで準備をし、なんとか投資委員会は乗り切りました。そして無事、2つの企業からの出資が決まったのですが、出資条件の中に「代表者が事業にフルコミットすること」があったのです。代表が妊婦…。フルコミットできるわけがない。それは投資契約違反なのではないか。女性起業家の妊娠で、出資が止まったケースも知っていたので、ものすごく不安になりました。


妊娠の事実を告げずに出資を受けることもできましたが、隠してはいけないと思い、出資元に伝えることにしました。すると、「おお!おめでとう!すばらしいね。妊娠はいつだってベストタイミングだよ」「妊娠3カ月?投資委員会のころはつわりで大変だったんじゃないの?」とまさかの返答が返ってきて。ビジネスのど真ん中で活躍する方たちの言葉に後押しされ、出産も会社経営もがんばろうと前向きに走れるようになりました。


※このときのことをブログ に書きました。たくさんのママが共感してくれました


★踏み出してみて思うこと


「死ぬこと以外かすり傷」という本もありますが、本当にそうだなと感じます。人間やればできる。どんなに大変でも、ごはんを食べて、眠れて、仕事ができればどうにかなるものです。今、2人目を出産して半年くらいですが、妊娠中に比べて、1人の体は格段に楽です(笑)。産後40日は休んだのですが、出産直後から社内のテレビ会議に参加したりして。今は娘を職場に連れて行って、社員のみんなにオムツ交換や抱っこをしてもらっています。みんなに支えられて、みんなに育てられていますね。自分の会社のことをほめるようですが、本当にいい会社だな、と実感しています。


★これから1歩踏み出そうとしているママたちへ


1人目を妊娠したとき、実は「堕ろそうか…」と悩んだ瞬間がありました。夫は妊娠をとても喜んでくれたのですが、起業家として走り始めたころだったので、今はタイミングではないのではと思ったのです。でもabaの共同創業者から、「子どもはできたときが産みどき」と言われて。計画して産むことはできない。仕事を続けていれば、どんどんキャリアアップしていく。前に進めば進むほど、タイミングはなくなる。きっと今が自分にとってのベストタイミングなんだと思い、出産しました。


仕事と子育ての両立にスマートな方法はなくて、テトリスではないですが、とにかく来たものをどんどん処理していくしかないと思っています。ワーキングママの中には、2人目妊娠のタイミングなどで悩んでいる人も多いかと思いますが、あまり考え過ぎずに、なんとかなるという気持ちでいてほしいです。


それから、何かチャレンジしたいことがあるけど、子どもがいるからと躊躇しているママには、ぜひ行動してくださいと伝えたいですね。すでに育児と仕事の2足のわらじを履けているのだから、3つ目4つ目も実はいけるんじゃないでしょうか。後悔しないように、多少見切り発車でも、はじめてみてもいいのではないかと思います。


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