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【調査】

女性管理職100人インタビュー〜管理職になった経緯〜
管理職を明確に目指す女性は3割程度

【2021.07.16】

株式会社mog(ママ、お仕事がんばって!)は、女性管理職100人にインタビュー調査を実施しました。この調査では管理職意向や管理職のやりがいなどについて細かくヒアリング。今回は、どのような流れで管理職になったのかその経緯について詳細を紹介します。


▶女性管理職100人インタビュー〜管理職意向〜を見る


目次
【1】半数以上が上司からの推薦を受けて管理職に就任

  • 現在、管理職になっている女性の53%はもともと管理職意向が低い
  • 「上司からの推薦」が最多。次いで「なりたいと思った」

【2】上司からの打診まで意向がない人が目立つ

  • 上司から推薦と回答した人の中には、本人の意向関係なく、唐突に推薦されたケース多数
  • 上司から激励を受けて管理職になった女性の中には喜びを感じている人も

【3】評価されたいという理由で自ら志願した女性も一定数いる

  • 自分で管理職を目指した女性は明確なキャリアアップの意欲がある
  • 自発的に行動に移している女性が多い

【4】取り巻く環境などから自然と管理職へ

  • 環境などにより自然に選択したという人も
  • 「リーダーから段階的進んだ」「経験や習熟度合いでなり行きで管理職に」

【5】総括〜管理職になれるかなれないかの判断は女性本人にもできない〜

  • 管理職ではない女性が管理職になりたくないのは「魅力を感じない」「自信がない」
  • 上司からの推薦などがあるまで管理職意向が低い人が多い
  • 女性の意識や志向性も多様化している
  • 女性が管理職になるには、上長の判断や組織のサポートが不可欠

 


【1】半数以上が上司からの推薦を受けて管理職に就任


女性管理職100人インタビュー〜管理職意向〜では、現在管理職になっている女性の53%がもともとは管理職意向が低いことが分かりました。管理職に前向きではなかった女性が半数を占める中で、どういった経緯で管理職になったのかを聞いてみると、55%が「上司からの推薦」で最多。次いで、「なりたいと思った」という結果でした。

管理職になった流れ
管理職になった流れ 内容

▶「ワーママ100人アンケート~管理職編~」を見る


【2】上司からの打診まで意向がない人が目立つ


管理職になった経緯について上司から推薦と回答した人の中には、以下のように本人の意向や志向性の確認といったコミュニケーションがなく、唐突に推薦されたという人も。また、管理職になった今もモチベーションの低い人も少数派ながらいましたが、上司から激励を受けて管理職になった女性の中には喜びを感じている人もいました。

  • ある日突然、「組織都合で来月から管理職に」と言われた。管理職になったら何が変わるのか、何が評価されて管理職になったのかなど一切説明がなく不安だった(42歳・ソフトウェア/情報サービス業)
  • 上司から管理職への打診があり、自信がなかったので「できるわけない」と伝えたところ、「そんなことはない、100点を取れる人なんていない、すべてを分からなくても大丈夫」と言ってくれた。それをきっかけに自分もやってみようかと思えるようになった(40歳・金融/保険業)
  • 管理職なることは考えていなかった。大変そうに見えたし、そんなに仕事をしたいわけではなかった。かつ、周りにすてきだと思う女性がいなかった。男性と肩ひじ張って働いている人しかいなかった(40歳・金融/保険業)
  • 上司に意向も聞かれず「推薦する」と言われた。入社と同時にできた部署で、当時はどんどん上がっていける環境だった(43歳・調査/マーケティング関連)
  • 上司から「マネジメントに向いているからマネジャーを目指したら?」と言われて、自分では向いていないと思っていたので期待してもらえていることに驚いた。その言葉をきっかけにマネジメントを考えるようになった(40歳・サービス業)
  • 育成などには興味がなく、勧められて仕方なくなった。まだやりたいと思わない(42歳・ソフトウェア/情報サービス業)

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【3】評価されたいという理由で自ら志願した女性も一定数いる


自分で管理職を目指した女性は明確なキャリアアップの意欲があるのが特徴的でした。「評価されたい」と受動的に待つだけでなく、以下の通り、自分からアピールしたり、試験を受けたり、自発的に行動に移している女性が多くいました。

  • せっかくやるんだったら上を目指したい。男性に負けたくない。会社にどうすれば評価してもらえるのか。自分のバリューは何かを考え、昇進試験に臨んだ(40歳・製造業)
  • 新卒で入った会社が、若くても課長に抜てきされたり、男女関係なく仕事を任される環境だったので管理職を身近に感じていた(40歳・製造業)
  • 産後復職してこれからはバリバリ働きたいと思っていたが、周囲の配慮により責任のある仕事が任されず、後輩の男性が先に昇進した。それがとても悔しく、ほかの部署の女性部長に相談したところ、自分から手を挙げなさいと言われて上司に直訴した。自分でアピールしないといけないとは知らなかった(39歳・サービス業)

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【4】取り巻く環境などから自然と管理職へ


管理職になった経緯が上司の推薦ではなかった人は、環境などにより自然に選択したという人が多い印象でした。管理職前のリーダーから段階的進んだ人や、経験や習熟度合いでなり行きでなった人などが一定数いることが分かりました。

  • リーダーをしていたので、経験年数や業務の精通度合いからしても自分がマネジャーになるしかないと思った(44歳・サービス業)
  • リーダー業務を通じてマネジメントのおもしろさ、特に人を育てる楽しさを知った。マネジャーを目指したいと考えるようになり、管理職登用に向けてアピールをするようにした(33歳・調査/マーケティング関連)
  • ほかの社員に比べて仕事はできていると思っていたので、自然と管理職になれるものだと思っていた(39歳・不動産業)
  • 転職で入社をした先が管理職採用だった(38歳・金融/保険業)

▶「ワーキングママアンケート~評価~」を見る


【5】総括〜管理職になれるかなれないかの判断は女性本人にもできない〜


ワーママ100人アンケート~管理職編~では、管理職ではない女性が管理職になりたくない理由として、管理職という仕事に魅力を感じていなかったり、子どもが小さいため時間的負荷を懸念したりする意見が目立ちましたが、今回の女性管理職を対象としたインタビューでも、上司からの推薦などがあるまで管理職の意向が低い人が多くいました。一方で、キャリアアップを明確に目指している女性も3割程度いることも分かりました。出産後も働き続ける女性が増え、女性の意識や志向性も多様化している今、活躍の仕方も実にさまざまになっています。


女性管理職を増やすために、企業は管理職の意向が低い女性を後押しする施策や環境を整える必要がありますが、合わせて3割ほど存在する「管理職を目指す女性」の意向を見逃さず、確実に昇進させていくことが重要であり、女性管理職を増やす近道になるかもしれません。女性の中でも志向や能力、適正が多様化しているからこそ、ひとりひとりに合わせて、今まで以上に柔軟に判断していくことが求められるでしょう。

▶女性管理職100人インタビューの概要、女性管理職を増やすための課題の整理と打ち手をまとめた女性管理職白書(2021)はこちら


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【調査について】
調査対象:企業に正社員で働いている管理職の女性
∟年齢:20代 4%、30代 43%、40代 44%、50代以上 9%
∟所極企業の従業員数:〜100人 13%、101〜500人 16%、501〜1000人 5%、1001〜5000人 22%、5001〜10000人 15%、10000人〜 29%
∟業界:サービス 41%、ソフトウエア・情報サービス 17%、製造 14%、調査・マーケティング 11%、出版・印刷関連 4%、金融・保険 4%、卸売り・小売 3%、不動産 3%、その他 3%
∟職種:企画・マーケティング・経営 33%、営業 28%、事務・管理 27%、専門職 3%、クリエイティブ 2%、ITエンジニア 2%、エンジニア 2%、その他 3% ∟既婚・未婚:未婚 21%、既婚・子なし 18%、既婚・子あり 61%
∟子どもの人数: 1人 52%、2人 41%、3人 7%
∟第一子の年齢(重複あり): 0〜6歳 49%、7〜12歳 25%、13歳〜 18%
調査方法:mog社員により1時間ほどオンラインにてヒアリング


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