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【column】

40代ワーママ転職のリアル

【2022.03.16】

40代ワーキングママ(以下、ワーママ)の転職も珍しくなくなりつつある今。ママリブラを利用して転職するワーママも3割超が40代となっています。40代で転職したワーママは、育児との両立にも慣れ、さらに子どもが小学生程度に成長したことで、今いち度、仕事で「自己実現したい!」という思いを転職で果たす方が多く見られます。そんな40代ワーママの職種や年収、転職後に選んだ職種といったデータとともに、40代ワーママが転職を成功させるためのポイントをキャリアアドバイザー 鈴木伸太朗がご紹介します。


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目次
40代で転職したワーママの基本情報

  • 平均年齢は42.9歳
  • 80%が2人育児のワーママ。第1子の平均年齢は7.6歳、末子の平均年齢は3.3歳
  • 子どもの成長がいち段落したタイミングで転職

40代で転職したワーママのキャリアデータ

  • 転職前の職種「人事」25%、「マーケティング」「企画」「事務・アシ」が17%
  • 転職前の平均年収428.0万円、転職後の平均年収456.2万円。およそ半数がアップ
  • 子どもの成長とともにあらためて仕事にアクセルを踏む傾向

40代ワーママが転職後に選んだ職種

  • 「マーケティング」が33%でもっとも多く、「企画」25%、「経理」17%と続く
  • 転職理由にも極めて高い自己実現への思いが目立つ

40代ワーママに向けた転職アドバイス

  • 転職を果たす40代のワーママも珍しくない時代に
  • 一方、これまでの経験やスキルに加え、強い自己実現への思いが重視される
  • キャリアの棚卸しが肝。自己認知に不安のある方はキャリア面談を

 


40代で転職したワーママの基本情報


ママリブラを利用して転職した40代ワーママの平均年齢は42.9歳でした。具体的な年齢でいうと、もっとも多い年齢は43歳で、最年長は47歳となりました。

子どもの人数は1人が20%、2人が80%で、大半が2人育児のワーママ。子どもの平均年齢は5.8歳で、第1子の平均年齢は7.6歳、末子の平均年齢は3.3歳という結果でした。第1子が小学校入学、または末子が3歳など、子どもの成長がいち段落したタイミングで転職を考えるワーママが多いようです。

40代で転職したワーママの平均年齢
42.9歳

 

子供の人数

 

子供の年齢 平均5.8歳

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40代で転職したワーママのキャリアデータ


40代で転職したワーママの転職前の職種でもっとも割合が高かったのが「人事」で25%、続いて「マーケティング」「企画」「事務アシスタント」が同率で17%でした。

転職前の年収は平均428.0万円で、転職後の年収は平均456.2万円。およそ半数程度が転職前より上がっているのが特徴です。働き方を見ると、転職前は時短が64%でもっとも多いですが、転職後はフルタイムが42%でもっとも高い割合に。セーブした働き方から転職を機にフルタイムにし、その影響もあって年収は転職後のほうが高くなるワーママが多くなっています。このようなデータから、40代で転職を実現したワーママは子どもの成長とともに、あらためて仕事にアクセルを踏む傾向があるといえるでしょう。


 

転職前の職種

 

転職前の年収 平均428.0万円

 

転職後の年収 平均456.2万円

 

転職前の働き方

 

転職後の働き方

 

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40代ワーママが転職後に選んだ職種


40代で転職したワーママが転職後に選んだ職種は、「マーケティング」が33%でもっとも多く、「企画」が25%、「経理」が17%と続きました。40代で転職するワーママは、これまでの経験職種やこれから挑戦したいことなどが、かなり明確になっている方がほとんどで、特定の職種に人気が集中することがなく、各領域でスペシャリストとしての自己実現を目指しているといえます。

また、「管理職を目指したいが現職ではかなわない」「これまでの経験を新規事業に活かしたい」など転職理由にも極めて高い自己実現への思いが目立つのも特徴です。


マーケティング 33%
企画 25%
経理 17%

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40代ワーママに転職アドバイス 〜やりたいことをこれまで以上に明確に〜


40代は性別にかかわらず、ひと昔前までは転職が難しいといわれていた年齢層。つい数年前までは「35歳を過ぎたら転職できない」というのが常識だったほどです。それが雇用のあり方がメンバーシップ型からジョブ型、そしてミッション型に進化したことによって、中途採用の際にも以前ほどには年齢が考慮されなくなりつつあり、40代の転職も珍しくなくなってきました。ママリブラでも転職を果たす40代のワーママは3割超で、中には47歳で転職を実現した事例もあります。

40代だからといって転職ができないという状況ではなくなりましたが、ジョブ型やミッション型への変化とともに転職に求められるのが、これまでの経験やスキルに加えて、「これがやりたい!」という強い自己実現への思いが重視されるようになっています。会社側が「これをやってくれる人」「この目標を達成してくれる人」を求めているので、それと転職する側の「できること」「やりたいこと」がマッチするのが転職成功への鍵になるということです。

ママリブラで転職した40代ワーママを見ると、長いワーママ歴でマルチタスクに慣れ、これまでの豊富な人生経験を元に、自身の強みや得意領域をしっかり把握したうえで、自律的に考え、行動できる方が多いのが特徴です。逆にいうと、強みや得意分野、またやりたいことが不明瞭な状態では転職が難しいのが40代以降の転職といえます。

そうはいっても、キャリアの棚卸しは1人では難しく、第三者に相談して初めて発見できることもたくさんあるもの。転職を考えているけど自己認知が正しいか、また市場ニーズとフィットしているか不安に感じる方はぜひママリブラのキャリアカウンセリング(無料)をご活用ください。

 


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