ママリブラ事務局メンバーのご紹介 イナダ

ママリブラ事務局の4人のメンバー紹介。1人目は、ママリブラを運営する株式会社mog(ママ、お仕事がんばって!)社長の稲田明恵(いなだあきえ)です。
こんにちは!ママリブラ事務局のイナダです。
我が家は3歳の娘と、40歳の長男、、じゃなくてダンナ君の3人家族です。いいかげんな性格の両親のもとに生まれたせいか、娘は超しっかり者。毎日玄関で靴を片づけては「パパとママ、出しっぱなしはダメ~!」とお説教します。
ということで、今回は私の簡単な自己紹介をさせていただきます。
栃木県野木町というところで生まれて小、中、高校と地元栃木の学校を卒業した後に、大学進学とともに花の都大東京へやってまいりました。いまだに気を抜くと栃木弁のイントネーションがでます。
平々凡々な田舎娘だった私は、まさか将来、自分が会社を興し社長になるとは夢にも思っていませんでした。自分の人生を変えたのは新卒で就職した会社、総合人材サービスを提供する(株)インテリジェンス(現:パーソルキャリア(株))との出会いです。
2004年に入社した当時、インテリジェンスは株式上場から4年しかたっていない、泣く子も黙る超体育会系の会社でした。新人当時の上司と話すと今も声が震えてしまうぐらい厳しい環境でしたが、社会人のスタートをここから始められて良かった、と心から感謝しています。これからも自分の武器になるであろう、仕事に対するスタンスや、事業を推進する力、社内外の人とパートナーシップを構築する大切さを、インテリジェンスで学びました。
入社から15年、人材紹介の営業からスタートして、障がい者雇用の特例子会社を立ち上げたり、その流れでDODAチャレンジという障がい者就労支援事業を立ち上げたり、人事の新設組織を立ち上げたり、子どもを産んだり、復職とともにママボランという新規事業を立ち上げたり…。振り返ってみたら、3年に1回ぐらいのペースで何かを産み続けてきました!たまには人間も!!
激動のサラリーマン人生を謳歌していましたが、次に私の人生を変えたのはママボランを通じて出会った、社外のワーキングママたちです。ママボランというのは、「ブランクをブライトに」をコンセプトに立ち上げた、育休中のママさんを対象としたボランティアマッチング事業です。この事業を通して、約2年の間にたくさんのママさんたちと出会い、そのエネルギーと能力の高さに圧倒されました。子育てだけでも大変な時期に、自分のキャリアを広げるためボランティアに挑戦し、ボランティア先の企業やNPOからお礼のコメントが続々と届くような状況に、事業推進者の立場でありながら「ママさんのエネルギーって本当にすごい!」と驚く気持ちでいました。
一方で、そのような女性たちも産後、これまでと違う働き方に戸惑い、自信をなくし、キャリアが描けなくなっている状況を目の当たりにし、自分にできることがもっとあるのではないかと考えるようになりました。
私の母も祖母も働きながら子育てをし、私たち兄弟が大人になるまで必死に両立をしてくれました。その恩返しと、パワフルなママたちがもっと仕事を楽しめる社会にしたい、という気持ちから、女性のキャリア支援をする会社を立ち上げることを決めました。
私にとって、何人目の子どもか分かりませんが、新たにこの夏「ママリブラ」が生まれます。産むよりも育てることのほうが何億倍も大変なことは身にもって知っているので、今は楽しみよりも不安のほうが上回っています。でも子育てが自分1 人でできないように、事業もたくさんの人に支えられながら育てていくもの。そう割り切って、少しずつ前進できればと思っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
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