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【Challenger】

「うまくいくかどうか、ではなくやりたいかどうかがすべて」という言葉にチャンスをもらった

【2020.07.09】

『Challenger』〜私の背中を押したひと言〜
ママでありながら、自分のやりたいこと・チャレンジのために1歩を踏み出した女性たちのストーリーを紹介します。チャレンジ決断の裏には、背中を押された「ひと言」がありました。「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃ…」とモヤモヤを抱えるアナタの背中を押すヒントが隠されているかもしれません。


VOL.13
「うまくいくかどうか、ではなくやりたいかどうかがすべて」という言葉にチャンスをもらった
矢上亜紀子(やがみ・あきこ)さん(44歳)
石井食品株式会社 業務統括部 総務人事 人事グループマネジャー
お子さま:中学2年の女の子


★1歩を踏み出す前の悩み


2018年8月に前職を退社し、19年5月に石井食品に入社したのですが、それが1番大きな転機です。17年間務めた会社を出たときに、自分の力が通用するのか、自分のスキルがどのぐらいなのか、仕事をしない時期をあえて設けて棚卸しをしたいと考えました。退職は娘の中学受験がきっかけでしたが、私自身で考え、動いて、前職よりも視野を広げたいと思ったんです。

前職の会社はいわば安定期に入っていたので、そこでは理想的な仕事ができないとも感じていて。出向で規模の小さい会社に異動したとき、これが私がやりたい仕事だと思ったんです。苦労する分、やりがいや経験、視野が広がりました。大きい会社でできあがったものを整えるよりも、何もないところから築き上げることにやりがいを感じると実感しました。


★1歩を踏み出すきっかけをくれた「ひと言」


決め手になったのは、前職でメンターの仕組みを導入する際にお世話になった経営者の方から「うまくいくかどうか、ではなくやりたいかどうかがすべて」という言葉をもらったこと。40歳を過ぎ、ブランクもあって、やりたいことができるのか不安はありました。何かしないと不安は消えないと思い、キャリアコンサルタントの資格の勉強を始めました。娘と2人で受験生になったのはすごく良かったですね(笑)。


★踏み出してみて思うこと


決断して本当に良かったと思っています。前職を辞めて、キャリアコンサルタントの資格を取っていなければ今の会社には入っていません。転職を機に、自分のスキルや経験の棚卸しができました。これしかない、けれどこれが強みだと分かりました。チャレンジを大歓迎してくれた石井食品。創業70年以上の歴史ある会社ですが、第4創業期として、外からのメンバーを求めていました。組織がフラットで、経営陣とも距離も近く、面接のときから何もかもオープンに話してくれました。入社前に「ゼロからやらないといけないことも多いので大変かも」と言われたのですが、入ったら想像以上で(笑)。これまでのやり方を大事にしながらも、新しいことを取り入れるのは難しいですが、やりがいがあり、楽しいです。みんなが働きやすい環境を目指して、新しいことにチャレンジしていこうと思っています。


★これから1歩踏み出そうとしているママたちへ


実際にやってみると、できることや違うことなどいろいろあって、やる前と後で感じることは変わります。やってみようとちょっとでも思うなら、1歩踏み出して、違うなら別の道を考えればいいのではないでしょうか。子どもがいることも、そこまで大きいことではありません。中学生になった娘とは、仕事についてよく話をします。仕事はやりたくてやっているので、つらいという姿は見せたくない。責任を持って、楽しいということを伝えたい。それが娘にも伝わっていると思います。これからもいろんな変化があると思いますが、スキルを活用しながら、柔軟な自分であり続けたいと思っています。


「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃいけないのかな…」
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