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【Good Partner】

夫婦は運命共同体 お互いに自立した人間として、認め合い尊重し合う夫婦の形

【2020.09.17】

共働きをしていると、夫婦の日々の会話は「業務連絡」だけになりがちではないでしょうか。ご夫婦で、仕事やキャリアへの思いを理解し合えているかどうかが、共働きがうまくいくカギだと考えます。時折、2人で歩んだこれまでを振り返り、そしてそれぞれのこれからやっていきたいことを話して、お互いの仕事やキャリアへの思いを再確認してみてはいかがでしょうか。また、よそのご夫婦のエピソードには、共働きをするうえで参考になる考え方やヒントがたくさんあります。


いつも人生がおもしろくなるように行動するという友里恵さんと、仕事が趣味でもあるという隆之さん。お子さんが生まれても仕事に対する考え方は変わらなかったという2人。依存し合うのではなく、お互いにやりたいことを実現し、応援し合う間瀬さんご夫妻にお話を伺いました。


Profile
隆之さん(仮名)(34歳)仕事内容:研究開発職、趣味:スノーボード、電子工作
友里恵さん(32歳)仕事内容:クリエイティブエージェンシーの人事広報、趣味:スノーボード、花火鑑賞、チョークレタリング
お子さま:2歳男の子


自然と出てくるお互いへの尊敬の言葉


――ご結婚までの経緯を教えてください
隆之さん:大学のテニスサークルの先輩・後輩でつき合いはじめ、2014年に結婚しました。


友里恵さん:ちょうど夫が留学でデンマークに行くタイミングで。当時は社会人3年目で、海外について行くには、楽しくなり始めていた仕事をやめなければならないので悩みました。

隆之さん:周りの人に相談したときは、行かないほうがいいという意見が多かったけど、結局自分で行くって決めたよね(笑)。


友里恵さん:ロールモデルにしている方に意見を聞いて回りましが、最終的には自分で決めました(笑)。

――パートナーの尊敬しているところや感謝していることは?
友里恵さん:先を読んで学び続けて突破する「突破力」、あまり心配過ぎないところや、家族のことを考えてくれるところ、ジェンダーフリーなところも尊敬しています。

隆之さん:忙しい中でもやりたいことをやる時間をつくって、言い訳せず人生おもしろくなるように行動するし、自分が考えていることを人に自然に伝えられるところがすごいと思います。息子は母親じゃないと泣きやまないことなどもあったり、どうしても妻のほうが負担は大きくなりがちですが、うまく回しているので頭が下がるし感謝しています。


「人が持っている個性を活かしたり、世の中の仕組みをつくることに貢献したい」という共通の思い


――お2人にとって、働くこと、仕事とは?
隆之さん:仕事は趣味でもあり、モノを作ったり研究するのが好きなんです。作ったものが人の行動様式を変えることにつながったり、研究してきた成果を世の中に出すことが社会への恩返しになると思っています。


友里恵さん:仕事は私にとって、楽しく生きるために必要なものです。いろんな機会を与えてくれて、成長したりやりたいことを実現できます。「どういうふうに楽しく生きるか」はそのときによって違うので、出産や30代になったことで変わった部分もありますが、ベースの部分は変わらず「自分らしく楽しく生きる」を大切に仕事をしています。

隆之さん:人ができる作業が、特に単純作業ほど機械に置き換えられていったとき、「人の個性を活かしたり、世の中の仕組みをつくること」に貢献したいとお互いに思っています。仕事=手段は違えど、思いは同じだと思っています。


――お子さんが生まれてから、仕事に対する気持ちの変化はありましたか?
隆之さん:子どもが生まれたころは職場が遠かったので、家事や育児を育休中だった妻に任せていた部分は大きく、自分の行動は変えていませんでした。今はリモートワークで時間の融通もきくので、家族と過ごす時間が増えています。子どもが生まれたからというより、転職してワークスタイルが変わったといった環境変化の影響の方が大きいかもしれません。


友里恵さん:2人とも同じタイミングで転職したのですが、ライフステージの変化に合わせてワークスタイルや価値観が変わりました。何のために働いているかは出産前から2年ぐらい考えていました。20代は人を支援する立場としてやり切ったので、30代、子どもがいる中でどういう状態が自分にとって楽しいかを考えたときに、会社に入ってビジネススキル伸ばして、働きやすい組織をつくれるようになりたいと思い、次の挑戦をするために転職しました。ベースにある人の背中を押したい、みんなも楽しく生きていけるように、という気持ちは変わらないですね。


――相手のはたらく姿に対して思うこと
友里恵さん:「そこまでがんばるの?かっこいいな」って思います(笑)。楽しんでやってるし、正義感や合理性がある。

隆之さん:大企業を辞めてデンマークについてきたり、そこからベンチャーに転職したり…、外から見ると不連続だけど、自分の中に働く場所を選ぶ基準があって、どういう場所だったら自分のやりたいことが実現できるかを考えている。そういった組織選びと自分の心に引っかかるものを重ねながらキャリアを歩んでいる感じがします。仕事を進めるうえでの考え方やコミュニケーションの取り方といったソフトスキルを一貫して活かしているところがイケてるなーと思います(笑)。


――転職するときは、どのように夫婦で話し合いましたか?
隆之さん:相談しても、「おもしろそう、いいんじゃない」というぐらいで、「認める」という感じではないんです。お互いの判断を信じて任せています。親から「こうしろ、ああしろ」と言われてこなかったのも影響していると思いますが、個人の選択責任というのがベースです。

友里恵さん:大学生のころから2人でキャリアの話をしていたので、お互いの特性や何がしたいかが分かっているし、相手に期待や依存し過ぎないで、それぞれ人間として自立しています。自分がどう生きたいか、目先のことではなく中長期目線で考えることが大事だと思います。


夫婦は空気のように当たり前に生活のベースにあるもの
お互いに尊重し合い、依存しない。時には外部の力を頼ることも選択肢に


――お2人にとって夫婦・家族とは?
友里恵さん:1番自分を認めてくれる存在です。私が自己肯定感を高くもっていられるのは周りにいい人がいてくれるからで、家族がその中の1つです。その人たちの期待を裏切らず、むしろ期待を超えて笑って生きていくことで、周囲にもいい影響を与えられたらと思っています。

隆之さん:運命共同体というか、自分の一部のようなものです。空気のようにあるのが当たり前。家族がいるから生活が回っている。仕事をするうえでもベースとなるものだと思います。


――共働き夫婦が仲良くやっていく秘訣を教えてください
友里恵さん:相手に期待しないけど、相手の期待を上回りたいといつも思っています。家事分担の線引きはなく、お互い押しつけず、やってなくても責めません。お互いに依存せず、許せるレベルが同じなんだと思います。

隆之さん:忙しいのは当たり前なので、お互い尊重し合って、落ちてるボールは拾い合うようにしています。どうしようもないときは家事代行など、外部の力も借りて解決するのでもいいと思います。自分たちだけで解決しない、やらないという選択肢もあると思うので。


――共最後に、パートナーへひと言
隆之さん:これからも、やりたいことをやってください。家のことや子どものことで気を取られることもあると思うけど、人生長いし自分のやりたいことを大事にして、好きなことを続けていってください。

友里恵さん:おもしろい人生を隣で見たいと思って結婚したので、これからもおもしろい人生を好きに進んでいってほしいです。隣にいるだけで楽しく生きられるし、私は変化に合わせて楽しんでいくので、変化を恐れずにやってほしい!と思っています。

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