マドレボニータ×ママリブラ
特別コラボイベント
ワーキングマザーのスタートでつまずかない ワーママ入門講座

こんにちは。ママリブラ事務局の鈴木です。
コトフィス~こどもとはたらくオフィス~ 新国際ビルにて9月25日、産後ケア「マドレボニータ」と「ママリブラ」の特別コラボイベントを開催しました。
「マドレボニータ」は、特定非営利活動法人マドレボニータが運営するバランスボールエクササイズを中心とした産前産後ケアプログラム。
今回は、マドレボニータ事務局次長の太田智子さんをゲストにお迎えして、産前産後の身体と心の変化、産育休の過ごし方のポイント、ワーキングママとして働く心構えなど、ワーママ入門にあたって必要な知識や準備についてお話いただきました。
出産をご経験された方であれば、誰もが通った道かと思いますが、産後はホルモンバランスの変化などによって、さまざまなマイナートラブルが発生します。産後の実態の知識不足がゆえに、知らず知らずのうちに身体や心にとって悪いことをしてしまうケースも多々あるとのこと。
ただ、なかなか産後の実態について、夫婦ともに知る機会が少ないというのが現状。知らないまま産後を迎え、適切なケアがされないと、産後うつ、乳児虐待、産後クライシスといった3大危機と呼ばれる事態に直面してしまうこともあります。
そうならないように、産後ケアで大事なのは、【じ】【ょ】【う】【し】と太田さん。
【じ】は準備。妊娠期間中に夫婦で産後8週間までの準備をすること。
【ょ】は養生。産後8週間は、ママは「がんばらないことをがんばる」期間。
産前産後は準備や手続きをしなければいけないことがたくさん。産後を夫婦で臨む協同プロジェクトと捉えると、そしてこの期間はパパがプロジェクトリーダー。「産後のママの身体は、全治2カ月の状態と同じ」とたとえられるほどママの身体は出産によって大きなダメージがあります。ママにとっては徹底的に体を休ませなければいけない期間なので、パパがプロジェクトリーダーとして、やるべきタスクの洗い出し、アサインやスケジューリングするのがポイント。
【う】は運動。産後2カ月以降は適度な有酸素運動をして、体力を少しずつ回復させていく期間。
そして、
【し】はしゃべる。こちらも産後2カ月以降を目安に、赤ちゃんのことではなく、自分のことについて、誰かに話す、しゃべるということが大事になるとのこと。
私も、もうすぐ2歳になる息子を持つ父親として、事務局という立場を越え、話に聞き入ってしまいましたが、産前産後だけでなく、それ以降も家族を運営していくプロジェクトは、ずっと続いていくと感じました。
また、このような産後ケアを適切に実施することによって、家族が1人増えることの変化を夫婦で共有して、そしてそれがきっかけとなり、夫婦間で家事育児の分担のことや、保活のことなども話して、これからの家族のカタチについて考えていくベースができるのだろうと思いました。
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