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甘えや遠慮はNG。
どんな働き方であっても、責任ある仕事を任される“主人公”になれる

【2020.11.19】

働き方に制約がある女性の活躍・活用は、まだ発展途上の日本。しかしこのような中でも、人事戦略を経営戦略とひもづけ、多様な人材の活躍で事業成長している企業があります。今回は、特にワーキングママのチカラが成長をけん引している企業にフォーカス。「はたらきやすさも、やりがいもかなえたい」という意欲的なママたちがイキイキと活躍し、それが企業成長につながっている成功のポイントを探ります。

今回ご紹介するのは、株式会社ライフ&ワークス。ヒト・モノ・カネなど企業全体の資源を管理するシステム(SAP)導入に対するITコンサルティング企業です。ITコンサルティング業界と言うと、長時間労働や緊急時の顧客対応などハードな職場というイメージも強く、ワーキングママの活躍の場という印象はないかもしれません。そんな課題に立ち向かうべく設立され、働き方改革を実践しているのがライフ&ワークスです。

お話をお聞きしたのは、業務コンサルティング部門の佐藤皓子さん。佐藤さんは、新卒でITコンサルタントの仕事に就きましたが、結婚・出産をきっかけに退職、5年のブランクを経て2019年12月にライフ&ワークスに再就職しました。やりがいを持って仕事に打ち込んでいる佐藤さんに、ライフ&ワークスの取り組みについてお話いただきました。


企業名
株式会社ライフ&ワークス
肩書き・氏名
業務コンサルティング部門 コンサルタント 佐藤皓子さん(31)(お子さまの年齢:4歳)
大学卒業後、コンサルティングファームに就職。転職も経験しながらIT関連の仕事に従事。25歳で結婚後、しばらくして、不妊治療を見すえて退職。パートとして仕事をしながら妊活、妊娠、出産を経験。出産後、育児に専念するかたわらパートでの仕事を続けていたが、子どもが3歳になったとき、もう1度コンサルタントとして働きたいと一念発起、株式会社ライフ&ワークスに再就職する

 

★女性が結婚、出産後も働きやすい環境を整えるために設立された会社


―株式会社ライフ&ワークスは、どんな会社ですか?


20年以上にわたって、人材領域に特化した法人向けITシステム導入コンサルティングを展開してきた、株式会社オデッセイの関連会社として2017年に設立された会社です。ITコンサル業界と言うと、まだまだ長時間労働が求められる会社もあり、若いころはがんばれても、結婚や出産など、家庭との両立が難しくなるタイミングで退職する女性も多い業界です。

そんなIT業界にあって、効率的な働き方と早期育成の仕組みを社内で構築し、早期から過重労働を徹底して排除してきた実績を持つオデッセイが、より社員の働き方にフォーカスし、育児中の女性や介護中の社員など、時間的な制約のある人たちも働きやすい、多様な働き方ができる会社をつくり、貴重なスキルを持っている人の活躍の場を用意しようという思いで立ち上げたのが、株式会社ライフ&ワークスです。

ライフ&ワークスに所属しているコンサルタントには小さいお子さんを育てているワーキングママが4人いるほか、育児や家事を分担する目的で時短勤務しているワーキングパパもいます。


―会社には、どのような仕組みや制度がありますか?


1カ月単位で働き方を自由に変更できるのが大きな特徴です。たとえば、「夫が今月は子どものお迎えをすることになったのでフルタイムに。そして来月からは時短で6時間勤務にしたい」など柔軟に対応できます。また、昨年9月からリモートワークを希望制で導入していたためコロナ禍での対応も早く、2020年3月から全社員がリモートワークで働いています。在宅勤務手当もあり、リモート時短、リモートフルタイムなどの勤務体系も選択可能。さらに私が1番ありがたかったのは、一般的には入社半年後から付与される有給休暇が、入社月から取得できたことです。同じく看護休暇もあるので、子どもの急な病気にも対応できました。また時短勤務はもちろん、週4日勤務も正社員として入社できるなど、多様な働き方を認める制度になっています。


★「時短勤務だから」という甘えや遠慮は一切NG


―会社の雰囲気はどのような感じですか?


「甘えもNG、遠慮もNG」という社風です。「私は時短勤務なので…」という遠慮は、自分だけでなく、周りにとってもマイナスになるという考え。評価もランク等級ごとに仕事の難易度と仕事量、時間が設定されています。もちろん、フルタイムでも時短でも同じ基準。時短勤務は仕事量こそ勤務時間に応じて少なくなりますが、難易度や仕事の質はまったく同じです。私も時短勤務ですが、任された業務には全力で向かいますし、とてもやりがいを持って働けています。また時間に制約がある社員がいることで、会議の短縮化や業務の効率化など、会社全体の意識の変化も生まれたとのことです。

子どものいる社員がプロジェクトを受ける際は、上司がクライアントに「子どもの発熱などによる急な休みはあって当たり前と思ってください。その分、やるべきことはやり切り成果を出します」と伝えてくれています。そこに甘える気持ちはまったくありませんが、事前にしっかり説明したうえでプロジェクトがスタートするので、安心して働くことができています。


★「〇〇ちゃんのママ」「〇〇さんの奥さん」ではなく、自分の人生を送りたい


―ここからは、佐藤さんご自身についてお聞きします。ご入社までの経緯を教えてください


新卒でコンサルティングファームに入社しました。残業が多く、休日出勤も珍しくない日々で、多忙のため体調を崩し、卵巣機能不全になってしまって…。仕事のやりがいはありましたが、結婚後も続けるイメージは正直ありませんでした。

結婚を機に働きやすさを求めて、働きやすさをうたっていたIT業界の企業に転職しましたが、繁忙期は終電や泊まり込みということもしばしばあり、ITにかかわる仕事でワークライフバランスのとれた生活なんて無理なのかなと、自分のやりたい仕事と私生活の両立について葛藤する日々でした。結局、仕事に対して心残りな部分を残しつつも、年齢のことも考えて少しでも若いうちに不妊治療を始めたほうがいいと考え、家庭に入る決心をしました。

その後、妊娠・出産。子どもが3歳になったころ、ふと「○○君のママ」「○○さんの奥さん」と呼ばれてばかりで、私自身の名前を呼ばれる機会がとても少ないことに気づいて。仕事をしていたころは、自分1人として社会とかかわりがあったけれど、今は子育てだけ。このままでいいのかと思うようになったんです。少しずつ仕事を探し始め、ライフアンドワークスの求人を見つけて。入社直後から時短勤務ができることや、活躍するママ社員の姿を見て、すぐに応募を決めました。


―入社にあたり、不安や迷いはありませんでしたか?


ブランクが5年あり、育児メインの生活でパソコンを開くのも久しぶり。履歴書を書くのもパソコン操作を思い出しながら、という感じでしたし、変化の激しいIT業界において私が持っている業務知識は古いものだったので、自分は本当に使い物になるんだろうかという不安はありました。また、働くことで子どもとの時間が少なくなり、子どもに寂しい思いをさせてしまうのではないかという気持ちもありましたね。


★ワーキングママも、時短勤務のメンバーも、誰かのサブではなく主人公になれる


―実際に働いてみていかがですか?


入社後、1カ月間の教育期間があったため、最新の業務知識などをキャッチアップし、自信をつけたうえで現場に出ることができました。働き方については、現在はコロナの影響で完全リモートワークになったため、これまで往復3時間かかっていた通勤時間がなくなり、子どもと過ごす時間が大幅に増えました。仕事をしながらそばで子どもが遊んでいるという過ごし方もできるので、子どもに寂しい思いをさせているのではないかと思ったり、子どもとの時間が減ったと感じたりすることはありませんね。


―仕事のやりがいはどんなところですか?


想像していた以上に裁量のある仕事を任されているところです。6時間の時短勤務ですが、フルタイムの方と求められる成果の質は変わりません。最近はこれまで会社として挑戦したことのない新しい領域の主担当にも抜擢されました。どんな働き方のメンバーも、サブではなく主人公になれるというのがとてもうれしいです。


―今後のキャリアプランについて教えてください


初めての子育てで、今後どれだけ大変になっていくのか分からないこともあり、具体的なキャリアプランはまだ描けていませんが、直近5年はプレーヤーとして効率的に働ける人材になりたいと思っています。そして、いつかマネジメント側に立ちたいです。以前の職場であれば、管理職は夜遅くまで現場にいるのが当たり前で、私自身も時短勤務でマネジメントなんてできるはずがないと思っていましたが、今は時間的な制約があってもフルタイムのメンバーと同じように活躍できますし、リモートワークになったことでそれぞれのタスクも見えやすくなり、時短勤務の私でも問題なくマネジメントにチャレンジできると思っています。いつか管理職として活躍するために、調整力やコミュニケーション力などのコンピテンシーを高めていきたいと思っています。


―最後に、ワーキングママへのメッセージをお願いします


新卒のころ勤めていたコンサルファームの同期の女性たちはみんな辞めてしまいました。結婚や出産を機にとても優秀な人が、活躍の場を失ってしまったことはとてももったいないと思っています。子どもができることで、自分のやりたいことにふたをしてしまう女性も多いのかなと思います。まだまだ家事や育児は女性がやるという風潮も残っていますが、それでも20年前10年前と比べると、働く女性に優しい社会に少しずつ変わってきているとは思います。改善しつつあるこの流れを止めないように、女性自身があきらめないこと、チャレンジすることがすごく大事だと思っていますので、私も行動して発信していきたいです。

 

★株式会社ライフ&ワークスのワーママ活躍のポイント★
1カ月単位で働き方を自分で決めることができる柔軟な仕組み
2.時短も週4日勤務も最初から正社員
3.時短もフルタイムも関係なく、チャレンジできる環境

 

株式会社ライフ&ワークス
事業概要:SAP導入プロジェクトに対するコンサルティング支援
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル
従業員:6人(2020年11月時点)

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