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特別な制度があるわけではない。40年以上にわたって培われた「企業風土」が1番の特長

【2022.04.21】

働き方に制約がある女性の活躍・活用は、まだ発展途上の日本。しかしこのような中でも、人事戦略を経営戦略とひもづけ、多様な人材の活躍で事業成長している企業があります。今回は、特にワーキングママ、ワーキングパパのチカラが成長をけん引している企業にフォーカス。「はたらきやすさも、やりがいもかなえたい」という意欲的なママたちがイキイキと活躍し、それが企業成長につながっている成功のポイントを探ります。

今回ご紹介するのは、明治42年創業で、東京、神奈川、千葉にて書店を展開する株式会社有隣堂。書店という事業上、女性従業員も多かったこともあって、男女雇用機会均等法の制定以前から、女性活躍推進の取り組みを始めた先進企業です。同社に新卒で入社して、現在は広報・秘書室担当課長、また2人の息子さんを持つワーキングママとして活躍する渡邉郁さんにお話をお聞きしました。


企業名
株式会社有隣堂
肩書き・氏名
経営企画本部 広報・秘書室 担当課長 渡邉郁さん(お子さま:中学2年男の子、小学1年男の子)
大学卒業後、2002年4月に同社に入社。10年ほど藤沢、横浜駅西口、ルミネ横浜などで店舗勤務。その後、店売事業部、商品MD、新規店舗の企画開発部などを経て、2021年9月から現職。現在はYouTube「有隣堂しか知らない世界」の企画運営を担当する。

 

★1981年に女性リーダー職を増やすことを目的とした社内組織を立ち上げ


弊社の女性活躍推進の取り組みの明確なスタートは、男女雇用機会均等法の制定前の1981年、女性リーダー職を増やすことを目的とした社内組織「エイブル・レディース(女性能力開発委員会)」を設置したことです。書店経営という事業上、店舗には女性社員も多く、その女性たちの能力を開発したいという思いがあったと聞いています。この委員会を立ち上げたのは4代目社長、そして次の5代目は女性社長。1993年には、育児中の女性社員が孤立せずに能力発揮することと、仕事・育児面でのメンバーそれぞれの工夫の共有を目的とした「C&C(キャリアウィメン&チャイルドケア)ネットワーク委員会」を設置するなど、社内の女性活躍が一気に加速しました。


そして1999年に均等推進企業として労働大臣努力賞を、2001年には多様な働き方推進事業所として、また2002年にはファミリー・フレンドリー企業として、神奈川県よりそれぞれ表彰されるなど、対外的にも女性活躍に力を入れている企業として認めていただくようになりました。現在、全社員516人中の女性社員は243人(47%)で、正社員以外を含めた従業員中の女性比率は78%。また管理ポジションの女性比率は、店長職が42%、管理職が19%となっています。リーダーポジションで活躍する女性の年齢幅も広く、男女ともに長く働き続けられる会社です。

★誰に対しても平等で、いい意味でお互いに遠慮なく仕事ができている


私が有隣堂に入社したきっかけは、学生時代に有隣堂のランドマークプラザ店が大好きでいつも通っていて、自分もこんなところで、本に囲まれて働きたいなと思ったこと。また当時から、結婚・出産してもずっと仕事を続けていきたいと思っていて、有隣堂は女性が長く働き続けられる会社だと感じて入社を決めました。入社から10年ほどの店舗勤務を経て、現在は広報・秘書室担当課長として弊社のYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の企画運営を担当しています。


中学2年と小学1年の息子がいて、今は8時45分から15時50分までの時短勤務をしています。入社当時から、「女性だから、男性だから」というような性差を感じたことはまったくありません。ワーキングママになってからも、当時息子が2歳だったのですが、日比谷の新業態店舗の立ち上げの責任者をやらせてもらいました。一昨年からは担当課長という役割も任せてもらい、こういう姿が後に続く女性社員の背中を押すことにもつながればいいなと思っています。


当社は、ほかの会社と比べて特筆できる制度があるというわけではありませんが、40年以上にわたって培われてきた企業風土が1番の特長だと思っています。ワーキングママ社員もたくさんいますし、そこへの理解の深さをひしひしと感じます。どんな人材に対しても平等で、誰もがチャレンジできる環境で、いい意味でお互いに遠慮なく仕事ができています。


★できるところまではがんばって、本当に困ったら助けてくれるという会社への信頼感


実は役職の話をもらった時、少し迷う気持ちもあって。でも、やってみてもしダメだったら、「ダメでした、ごめんなさい」と言えばいいかなという会社への信頼感がありました。本当に困ったら助けてもらえる、できるところまではがんばって、本当にだめだったらごめんなさいと言おうと。当時の上司ともそんなふうに腹を割って話しました。そういう私の気持ちを理解したうえで、「やってみない?」と言ってくれた。だから、その気持ちに応えたいと思って引き受けました。昇進したいという気持ちは強くはありませんが、目の前の仕事に対してどういうスタンスでやっていきたいのか、と自分に問うた時、責任を持ってやっていきたいと思ったんです。今までもそうしてきたし、これからもそういう仕事の仕方をしていきたいですね。


明確なキャリアプランというのはありませんが、仕事のやりがいは、入社した時から変わらず、自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられること。今担当しているYouTubeチャンネルで、有隣堂を知らなかった方たちからのコメントがもらえたりすると、やっててよかったと思えます。息子たちには、「ママ、楽しそうに働いているな」と思ってほしいですね。仕事で疲れて帰って、ごはんが適当になっちゃってごめんねと思う日もありますが(笑)、私は私の仕事を楽しみ、子どもたちは子どもたちの生活を楽しんでほしいと思います。

 

★株式会社有隣堂のワーママ活躍のポイント★
1.40年にわたって女性活躍推進に力を入れてきた実績
2.特別な制度があるわけではなく、誰もが活躍できる風土
3.いい意味でお互いに遠慮なく仕事ができ、チャレンジを支え合える文化

 

株式会社有隣堂
事業概要:書籍・雑誌・ステーショナリー・雑貨の販売、音楽教室・カルチャーセンターの運営、楽器・楽譜販売など
所在地:横浜市中区伊勢佐木町1丁目4番地1
従業員:516人(2022年3月時点)


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