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ママの声を反映させたベビーフードで業績UP。赤ちゃんもママも笑顔になるプロダクトと働き方を

働き方に制約がある女性の活躍は、まだ発展途上の日本。しかしこのような中でも、人事戦略を経営戦略とひもづけ、多様な人材の活躍で事業成長している企業があります。今回は、特にワーキングママのチカラが成長をけん引している企業にフォーカス。「はたらきやすさも、やりがいもかなえたい」という意欲的なママたちがイキイキと活躍し、それが企業成長につながっている成功のポイントを探ります。

今回ご紹介するのは、元オリンピック陸上選手の為末大さんやサッカー日本代表の長友佑都さんも支援するヘルスケア×フードテックカンパニーの株式会社MiLです。「自分らしい人生を食から実現する」をミッションに掲げ、現役ママの小児科医、管理栄養士、一流フレンチシェフが一緒に作った離乳食the kindest(カインデスト) (旧:Mi+ミタス)などを展開。the kindestは赤ちゃんにとって安全でおいしいだけでなく、ママ・パパを笑顔にする離乳食をはじめとした乳幼児向けの商品を販売しています。今回は保育士・介護士の現場を体験し「食」の課題を解決したいとMiLを立ち上げたCO-FOUNDERの紀千草さんと、ママの視点を活かして商品開発に携わる大塚かぐみさんにお話を伺いました。

企業名
株式会社MiL
肩書き・氏名
<写真左>
CO-FOUNDER 紀(きの)千草さん(30)
保育士、介護福祉士の経験から「健康な心と身体のために何が必要か」を考え、食の課題を解決したいと、ベビーフードthe kindest(旧:Mi+ミタス)を開発。現在は現場での経験を活かして、MiLのCO-FOUNDERとしてコミュニケーションデザインを担当

 


肩書き・氏名
<写真右>
プロダクトディヴィジョン プランナー 大塚かぐみさん(33)(お子さまの年齢:0歳と3歳)
学童保育や食品業界、エンタメ業界を経て、やりがいや社会的意義を感じる会社で働きたいと、業務委託としてMiLのCS(カスタマーサポート)業務に携わり、2020年4月に商品開発正社員に

 

★事業ターゲットでもあるママは必要不可欠。誰でもチャレンジできる環境を


―まずは紀さんにお聞きします。ワーキングママを採用されている背景や理由を教えてください


弊社には現在、正社員のワーキングママが2人、業務委託のワーキングママが7人、いずれも乳幼児食を扱うブランドthe kindest 部門に在籍しています。もともと、この事業を始めたのは、私自身が保育士経験があり、ママの笑顔を救うことが1番大切だと感じたから。だからこそ、the kindest部門には、ママの力が欠かせないと考えています。


―ワーママに入ってもらうことで、どんな変化があったのでしょうか


何より、ユーザーとしてのリアルな声を商品に反映できるようになりました。今までは、管理栄養士と小児科医のママさん、シェフで新商品を開発していたのですが、大塚さんが加わったことで、さらにそれが加速しました。また、LINE@に登録してくださっている7,200人を超えるthe kindest ユーザーのみなさまからのリアルな声を商品に反映しています。「魚臭さが気になる」「シャバシャバし過ぎているので、粘り気を足したほうが食べさせやすい」「常温で持ち運びできるものもほしい」などの声を受けて改良。商品の売り上げアップにつながりました。ママの思いを形にできていると感じています。


「ママの働き方」と言うと、短時間でできるサポート的な業務をイメージする方もいるかもしれませんが、私は、それは本当の意味での女性活躍、ママ活躍だとは思っていません。ママならではの強みを活かして、その人ならではの価値を発揮できる環境をつくる。きちんと成果を出し、チームにも社会にも認められる環境をつくることが大事だと思っています。そのためには、環境だけでなく、雰囲気づくりや、時には男性が多い経営陣にも意見を言うべきことがあります。それが自分の役割だと思っていますし、MiLの株主でもある元ルイヴィトン新規事業COOの矢野麻子さんや、株式会社morich代表取締役の森本千賀子さんと一緒に実現したい未来の1つです。


―ワーキングママが活躍するために工夫されていることを教えてください


MiLは、“いいことも悪いこともみんなで共有しよう”という文化を大切にしています。ですから、たとえば「子どもの熱が続いててしんどい…」というようなこともオープンにできる社風をつくっていきたい。いずれは、子どもも一緒に出社できる環境にしたいと思っているんです。


また、今在籍しているママ社員の中には、短時間勤務やリモートワークをメーンにしているメンバーもいるので、オフィスにいるときはもちろん、リモートワークのときも積極的にコミュニケーションを取れるようにしています。仕事の進み具合やゴールのすり合わせを細かく実施。仕事と育児の両立は本当に大変なことだと思うので、会社としてできることは臨機応変にサポートしていけたらと考えています。


―今後の事業ビジョンをお聞かせください


今後、商品としては、幼児食やおやつなども増やしていきたいと考えています。また、ママだけでなく、妊娠前、産後ケアも含めた女性向けの商品やメンタルサポート、さらに、女性、子どもだけにとどまらず、家族みんなが幸せになれるプロダクト、サービスを展開していきたい。そのためにも、ママの力が一層必要になってきます。小さいお子さんがいる、働く時間が限られている、ということはまったくネガティブな要素ではありません。むしろそれを強みにして活躍できる環境を一緒につくっていきたいですし、それが女性の強さをもっと上手に活用できる日本の未来につながると思っています。


★「臨機応変に対応するから。何があっても大丈夫」という力強い言葉が入社の決め手

―続いて、大塚さんにお伺いします。まずは入社の経緯を教えてください


これまで、学童保育や食品業界などに携わり、1人目の出産後はエンタメ系の会社でフルリモートで2年間働きました。働きながら、家庭と育児が両立できる状況だったのですが、やりがいはあまり感じられず、どこか物足りなさを感じていました。もっと社会的に意義があることがやりたい、もともと興味があった食品関連の仕事をやりたい、と思っていました。そんなとき、知り合いを通じてMiLを知り、まずは業務委託として入社しました。


―2人の育児をしながらのチャレンジに不安はありませんでしたか


不安はすごくありました。前の仕事が、フルリモートで、感覚的にも、仕事はしているけど家庭優先という雰囲気だったので、産前の仕事の感覚が取り戻せるだろうか、スタートアップのスピード感についていけるか、足を引っ張るんじゃないかと。でも入社の際に、紀さんから「私たちが臨機応変に対応するから。何があっても大丈夫」と力強く言ってもらったことで、決心できましたね。


―仕事のやりがいを教えてください


離乳食の商品開発は未経験でしたが、思ったことをどんどん伝えると、ほかのメンバーもむげにするようなことはなく、しっかり耳を傾けて、思いをくみ取ってくれます。商品を拡充しているフェーズなので毎日バタバタしていますが、これがママや赤ちゃんたちに届き、笑顔や成長のもとになるのだとイメージすると、がんばろうと強く思います。みんなでいいものを作っていこうというチームワークがあって、なんでもチャレンジできる環境がありがたいです。


―今後はどんなふうに活躍していきたいですか


まずは、商品開発の担当として、貪欲に勉強して、最短スパンでひとり立ちすることを目標としています。新型栄養失調が話題にもなり、まだまだ日本は栄養後進国。最先端の医療や健康概念と世間のギャップはすさまじいものがあるので、誰もが栄養に満たされ、笑顔で日々を送る生活が当たり前になるよう尽力していけたらと思っています。開発を通じて食や健康の知見を貯め、もう1歩踏み込んだサポートや提案ができるようにステップアップしていきたいです。

 

★株式会社MiLのワーママ活躍のポイント★
1.スキルや経験だけでなく、みんなが共感できる・興味が持てる軸でのチーム編成
2.ママであることの視点や経験を活かした働き方
3.一人一人のライフスタイルに合わせて、在宅勤務や時短勤務も可能な柔軟な勤務体制

 

株式会社MiL
事業概要:ヘルスケアフードブランドの創発、プロダクトプロデュース、食品小売・卸売、レシピ開発、飲食店経営、ケータリング、メディア運営
所在地:東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル6F
従業員:23人(2020年5月時点)

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