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【調査】

ワーママ100人アンケート~育休編~

【2020.04.03】

株式会社mog(ママ、お仕事がんばって!)は、mogのサービスにご登録いただいた100人のワーキングママに、年収や転職、育児と仕事の両立に関する考え方などを調査しました。今回は、「育休(育児休業)」についての調査結果をお伝えします。


2018年度の厚生労働省「雇用均等基本調査」で、女性の育児休業取得率は82.2 %と発表されました。この調査によると、育休を取得する女性はここ10年ほど8割以上と安定的に高水準をキープ。今や、働く女性にとっては、育休を取得するのが珍しくないということがデータとしても明らかになっています。そこで、このシリーズでご紹介している「ワーママ100人アンケート」の第4弾として、mogのサービスご登録者のデータをもとに、育休の過ごし方やパートナーの育休についてご紹介します。


女性の育休取得期間は6〜12カ月が圧倒的


育休の取得期間は、6~12カ月が最多(40%)で半数に迫る割合。次いで13〜15カ月(18%)と続きました。一方で、育休を取得していない(産前産後休暇のみ取得という)人が全体の17%を占めるということも分かりました。


 

育休中に何らか活動している人が約8割。最多は資格取得


育休中に何らかの活動をしていたと回答した人は77%と8割に迫る結果となりました。活動でもっとも多かったのが資格取得で41%。続いて、語学の勉強が35%という結果になりました。ほかにもイベントや勉強会への参加、ボランティア/インターン、副業など、多岐に渡っていました。



 

「今後のキャリアに活かしたい」といった声、多数


育休中にボランティアや資格取得、勉強などに取り組んでいた理由は下記の通り、復職準備(育児との両立)やスキルアップのためという声が目立ちました。育休中の活動を通してこれまでのキャリアの棚卸しをしたり、今後の仕事ついて考えるきっかけにしたりする人が少なくないことが分かります。さらには転職や独立まで考える機会として活動を始めていることも伺えます。


 ・育休中だからこそできることをして、レベルアップしたいから
 ・復帰に向けて自分をアップデートしたかった
 ・復職後の仕事力を増強させるため
 ・今こそできる成長を得たかった。会社に何かを持ち帰りたかったから
 ・なんとなく過ごすのではなく復職後や今後の仕事につながることをしたかった
 ・育休中の時間を使って、これからのキャリア形成に活かせることをやってみたかったため
 ・自分自身のキャリアを、会社だけに依存するのではなく、独立できるようなスキルも身につけたかったから
 ・はっきりと転職したいとは考えていなかったが、何か現状をかえる手段はないかといろいろな刺激を求めていたため
 ・育休中に転職したいと考えていて、いろんな人に話を聞きたかったから


人脈こそ最大の価値。「第3のコミュニティができた」


実際に育休中の活動を経て得たものや感じたことを聞いてみると、もっとも多かったのが「人脈」についての感想でした。人脈構築を活動理由に挙げている人はいなかったものの、以下の通り、活動を通して得た最大の価値は人脈だったと実感する人がとても多くいるのが特徴でした。


 ・会社ではつながらない人とつながれた
 ・人脈をつくれて以前より成長した。復職後の仕事にも活かされ、プライベートでも多様な楽しみが増えた
 ・出会った人がアツく、エネルギーをいただいた
 ・新しい仲間との人脈ができ、視野が広がった
 ・同じ志を持つ仲間と出会えた。社外の人とかかわることで価値観が変わった
 ・周りに働くママが少ないこともあり、新しい出会いが多かったのも本当によかったと思う
 ・同じことを学ぶ生涯の仲間ができた
 ・第3のコミュニティが形成できた


さらに、転職といったキャリアチェンジに活かした人も。「スタートアップでボランティア活動をしてみて、ミドルベンチャーよりも社員1桁の会社でチャレンジしたいと思い、転職のきっかけになった」「自分がいた会社とまったく違う業界の仕事が経験でき、視野が広がって転職できた」など、転職へダイレクトに影響する人が一定割合いるということも分かりました。


パートナーの育休取得率は驚異の約3割


厚生労働省の「雇用均等基本調査」によると、女性の育児休業取得率が82.2%だったのに対して、男性はわずか6.16%。少子化対策として、2020年までに13%を目標として掲げられている中、日本全体として遠く及ばずの数値にとどまっています。そんな中、mogサービスの登録者に行った本アンケート結果では、パートナー(夫)の育児休暇取得率は28%という高い数値となりました。



さらに、パートナーの育休取得期間を聞くと、1週間〜1カ月、2カ月〜3カ月がともに24%で最多。次いで、7〜12カ月という長期間が21%と続いています。取得率に加えて、育休期間の短さも課題になることの多い男性の育休ですが、mogサービス登録者のパートナーは、数カ月単位での育休がマジョリティといえる結果になりました。



 

育休に自分をアップデート。育児も仕事も「チーム家族で乗り越える」が成功のカギ


育休期間に約8割ものワーママが何らかの活動にチャレンジしていることが分かった今回の結果。中には、MBAや国家資格の取得、語学留学、プロボノ・ボランティア、副業、そして習い事と、パラレルに活動していたワーママも多数いて、仕事に意欲のあるワーママの底力や熱量を象徴する結果となりました。


取り組んでいる活動内容はそれぞれであっても、共通しているのが自身の今後の人生やキャリアをしっかり見つめていること。多くのワーママが育休を、これまでのキャリアの棚卸しはもちろん、復職後さらにキャリアに邁進するためスキルアップや新たな経験の機会に活用しています。すでに育休取得率が安定的に8割を超えている今、育休取得者の数ではなく、どのような過ごし方をするかといった“質”を追求するフェーズになっているといえます。


さらに、最近は男性の育休取得の義務化などが取りざたされるまでになりました。某政治家の育休取得宣言などをきっかけに、2020年は「男性育休元年」と言われることもあるとか。男性の育休取得は賛否が分かれるところですが、本アンケート結果から分かる通り、夫婦ともに継続的にキャリア形成していくためには、「チーム家族」として、夫婦2人でタッグを組んで育児にも仕事にも前向きに取り組んでいくことが大切なのかもしれません。


実は、出産経験のない女性の92.7%が仕事と育児の両立に不安を感じているといいます(スリール株式会社「両立不安白書」)。初めての育児、初めての両立ですから、不安で当然です。でも、それをただただ不安に感じるだけでなく、小さなことでも何かをしてみたり、誰かに会ってみたりといった行動に移せば、未来につながる1歩になることも。育休のほとんどは1年前後の限られた期間です。想像以上にあっという間に過ぎてしまうもの。長い人生の中で与えられた貴重な期間と考えて、いろいろなことに挑戦してみてはいかがでしょうか。育休を思いっきり楽しむことで、次のキャリアのヒントが見つけられるかもしれません。


 


【調査について】
調査期間:2019年8月〜10月
調査対象:mogのサービスにご登録いただいたホワイトカラー系職種のワーキングママ100人
∟年齢:20代 5%、30代 73%、40代 22%
∟住まい:首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県)82%、そのほか18%
∟最終学歴:大学院・大学卒86%、そのほか14%
∟就業状況:就業中81%、産休・育休中18%、離職中1%
∟雇用形態:正社員81%、そのほか19%
∟役職:役職なし78%、係長クラス11%、課長クラス11%、部長クラス2%、経営層・役員クラス4%
∟子どもの人数:妊娠中1%、1人33%、2人46%、3人17%、4人以上3%
∟子どもの年齢(重複あり): 0〜2歳61%、3〜5歳67%、小学生以上28%
調査方法:インターネット調査


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