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【Challenger】

「出会って世界が変わりました」という言葉に、勇気と責任を受け取った

【2020.05.14】

『Challenger』〜私の背中を押したひと言〜
ママでありながら、自分のやりたいこと・チャレンジのために1歩を踏み出した女性たちのストーリーを紹介します。チャレンジ決断の裏には、背中を押された「ひと言」がありました。「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃ…」とモヤモヤを抱えるアナタの背中を押すヒントが隠されているかもしれません。


VOL.12
「出会って世界が変わりました」という言葉に、勇気と責任を受け取った
小田木朝子(おだぎ・ともこ)さん(41歳)
株式会社NOKIOO取締役、一般社団法人育勉普及協会 代表理事
お子さま:小6女の子、小2女の子


★1歩を踏み出す前の悩み


1人目の子ども産んでから強烈に力不足を感じました。仕事は好き。でもこれまでの仕事のやり方では、いっぱいいっぱいで働けないと思い、1人で粛々と試験勉強に取り組んだりしました。限られた時間の中で、いかに効率よく成果を上げるかを考えながら、折れそうな気持ちをなんとか立て直しました。子育てママ支援の事業は2013年の2人目の出産復職後に始めて、育勉セミナーという両立の時間術・思考術が習得できるワークショップ・プログラムを開発。6年間実施してきました。「誰でもアクセスできる機会」というコンセプトだったので、何かスキルを身に着けたいというママ向けのファーストステップとして喜んでもらえているという手応えを感じながらも、1度の機会でどれだけ相手が期待するものが提供できているかと悩んでいました。私と同じように、仕事が好きな思いはあるけれど、両立期のキャリアを歩むスキルが追いついていない参加者にもたくさん出会い、腰を据えてママたちの能力開発に踏み込む必要性を感じました。そして2019年、育休中のママたちが6カ月間にわたって学ぶオンラインスクール「育休スクラ」を立ち上げました。


★1歩を踏み出すきっかけをくれた「ひと言」


育休スクラは立ち上げから試行錯誤しながらやっています。そんな中、第1期の受講生が「スクラに出会って世界が変わりました」と言ってくれたんです。この言葉を聞いて、一定の評価を得られ、うれしいと思うと同時に、この効果をずっと担保しなくていけないというプレッシャーも感じました。ここからが本当のチャレンジ。今後はこのサービスを広げ、育てていかなくてはいけないという責任感と、進む方向は間違っていないという勇気をこの言葉からもらいました。


★踏み出してみて思うこと


育休スクラを事業としてきちんと育てていきたいと思っています。受講者や企業から対価をいただき、それに見合った価値を誠実に提供する。価値の提供ができるから支持してくれる人が増えて事業が成長する。成長することで、より多くの人がその価値を受け取ることができるようになる。事業が大きくならないと、価値を手にできる人も増えません。きちんと事業として大きくなって、望む人の手に届くようにしていきたいです。支持してくれている人を大切にし、事業を磨いて継続可能なサービスにしていきたいと考えています。


キャリア展望は持たないタイプ。今、長期スパンの目標を立てるよりも、そのときの環境の変化や求められる要請にきちんと応えられるキャリアを描いていきたいです。実践経験としての経営的知見やマーケティングなど、環境が求める要請に応えられる、柔軟性のある成長をしていきたい。また娘たちが「働くって楽しそう。大人になることが楽しみ」と思うような、働き方や生き方をしていきたいです。


★これから1歩踏み出そうとしているママたちへ


私が大事にしているのは「選択した時点でそれが正解かどうかは決まっていない。何を選ぶかに時間をかけるぐらいなら、選んだことを正解にするほうに労力や時間をかけた方がいい」ということ。自分にコントロールできないことは必ずあります。予期せず降ってくる衝撃の事態や不測の出来事など、起こる事実は防ぎようがないけれど、それにどう向き合うかは自分次第。選択に迷うよりも、どう向き合うかが大事だと思っています。


「ママなんだから、自分のやりたいことはあきらめなきゃいけないのかな…」
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