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今いる場所は関係ない。私の夢に近づくための、フルリモートという働き方

廣本美月(ひろもと・みづき)さん(29歳)


★転職を考えた理由と、重視したこと



自身の体調不良により退職後、転勤族の夫につき添いながら広報・マーケティングのフリーランスとして働いてきました。ただ、フリーランスだと継続して仕事を得るためにも工数がかかり、「1つの会社に腰をすえて安心して仕事に取り組みたい」「正社員に戻りたい」という気持ちもあって。ちょうど広島に転勤になったタイミングで息子を保育園に預けることができたので、正社員での転職を目指すようになりました。



そのまま広島の企業に就職することも考えたのですが、息子が小学生ぐらいになったら東京に帰りたいとも思っていたので、できることなら東京に行く足がかりになるような転職がしたいと。ちょうどコロナの影響でリモートワークが増えてきたこともあり、広島にいてもできる仕事があるのではと、思い切って東京拠点の会社のフルリモート求人に的を絞ることにしました。「正社員であること」「将来東京ではたらくために、東京拠点の会社であること」「広島にいてもフルリモートではたらけること」、この3つが、私の転職活動の軸になりました。



とはいえフルリモートの求人はまだまだ少なく、あったとしてもサポート的な事務職がほとんど。経験の活かせる広報・マーケティングのフルリモート求人を見つけても、2次面接で「広島に住んでいるんですか?」と言われ、通過できなかったことが数回ありました。職種的にメディアとやり取りすることが多いので、リモートでも円滑なコミュニケーションが取れるのか企業側は懸念していたのだと思います。自分の理想にかなう仕事はほとんどないんだと実感する反面、ここであきらめちゃいけないなと。「フルリモートでもちゃんと成果を出してくれるのか」という企業側の懸念をどう乗り越えていくか、自分自身でやり方を考えなければと思いました。



そしてご縁があるまで地道に活動していこうと思っていた矢先、ありがたいことに東京に拠点のある企業2社から内定をいただきました。どちらも希望していた広報・マーケティング職だったので迷いましたが、最終的な決め手は、ほかのメンバーのはたらく環境。入社を決めた株式会社Vookは、社員全員が基本的にフルリモート。育児中の社員も多く、子育てをしながらはたらくことにも理解がありました。もう1社は仕事に時間を費やせる方が多く、お迎えの時間になると「そっか、もう時間だからしょうがないよね」というような空気。そういった社風もふまえて最終的な転職先を選びました。 



★転職をした今の気持ち



まだ入社して3週間ですが、「毎日に張り合いがあって、楽しい」、このひと言に尽きますね。8時から17時までは集中して仕事に向き合い、終業後に保育園に迎えに行くと、そこにはマイエンジェルが待っているという、メリハリある生活。はたらき始めてから、息子との時間をさらに大事に過ごせるようになりました。



Vookは映像制作のプラットフォームを運営しているのですが、私は映像関連の知識がゼロなので、そのインプットに少し時間はかかっていますが、任せていただいている採用・広報・マーケティングの分野では、少しずつ成果を出せている実感があります。メンバーがまだ15人ほどのスタートアップなので、整えないといけないことがたくさんあって、そんな荒れ地をがんばって踏みならしている感覚ですね。これまで採用はCEOが1人でやっていてどことなく感覚的だったところから、まずは欲しい人材を洗い出し、人材要件を整え、採用手法を確立して…。徐々にですが、どのような職種が必要で、どのようなスキルを持っている人が必要なのか見える化できてきました。今は、そういった方をどうやって採用していくか検討しているところです。広報PRの役割としては、先月ちょうど社名変更があり、近々コーポレートサイトのリニューアルを控えています。



スタートアップ企業の仕事は時間が必要と思いがちですが、限られた時間の中でいかに成果を出すかというスタンスの会社なので、はたらける時間が限られる私も全力でコミットできている実感があります。「考えて進めておいて。後で見せて」という感じで、スピーディーですごくやりやすい。スタートアップのゼロイチフェーズに自分も携われることに、大きなやりがいを感じています。



★これからやっていきたいこと



短期的には、まずはコーポレートサイトのリニューアルを無事にローンチさせること。映像制作の裾野はYouTubeはじめこれからさらに広がっていくと思うので、一般消費者の方にもぜひVookという会社を知ってほしいと思っています。そして採用担当としては、実際に自分がはたらいてみてとてもはたらきやすい会社なので、その魅力を伝えていきたい。今は成長拡大フェーズにあるので、その成長を担ってくれる仲間を増やしていきたいと思っています。実は、今回初めて挑戦した採用業務が楽しくて、将来は困っているママのキャリア相談を受けられる存在になれたらとも思っています。そのためにも、今の仕事に慣れてきたらパラレルワークとしてキャリアに関する仕事にもチャレンジしてみたいです。



ワーキングママとしては、息子に「オレの母ちゃん、かっこいい!」と言われたい。以前夫に、「子どもが大きくなったときにバリバリ働くかっこいい姿を見せたほうがいい。そのほうが、自分も人生に張り合いが出て楽しいはずだから」と言われて、そんな自分の姿を想像してみたら「いいな」って思えて。今こうやって携わっているサービスが、今後拡大して誰もが知るものになったとき、自分も携わったと言えるのって息子にとっても誇らしいかなと思ったんです。実際、育児に専念していた1年間より今のほうが断然楽しいです。それから、1度きりの人生、自分で自分をいい女だなと思えるのも大事かなと(笑)。自分のこと、好きでいたいですよね、ずっと。



★転職を考えているママへ



私は今、何もないところから全部自分の手でつくり出せる仕事にやりがいを感じています。経営層との距離が近く、言えば伝わる関係性も築きやすい。スタートアップだと、マネタイズなど不安な部分もありますが、そこも含めて自分で仕組みをつくれます。スタートアップ企業の中には、大企業より利益率がいい会社や、将来性のある会社も多いので、しっかり中を見ることが大事だと思います。



そして、子どもができたからといって自分のキャリアをあきらめる必要はなったくない!と伝えたいです。やりたいことを全部かなえるのは難しいかもしれませんが、じゃあどうしたらできるかをまずは考えてみてほしいと思います。私は今回の転職を通じて、自分が大事にしたい軸をはっきりさせてそこに向かって進めば、必ずいい会社に出会えるし、自分のやりたいことは見つかるんだと実感しました。広島に住みながら東京の企業に就職できるなんて、自分でも正直びっくりしています。ママだからこそ企業選びはとても悩むと思うのですが、エージェントの方にもどんどん相談して、自分の価値観を明確にしていくことが転職成功の近道だと思います。


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