欲張りに、働き方の柔軟性とやりがいの両立がかなう会社を探した

松岡麻央(まつおか・まお)さん(29歳)
- 転職前の仕事Web広告代理店の人事
- 転職後の仕事アガサ株式会社 コーポレート部 人事(フルリモート)
- 転職時のお子さんの年齢7歳男の子、5歳男の子、2歳女の子
★転職を考えた理由と、重視したこと
前職では9時半から16時半の時短で勤務をしていたのですが、実際はフルタイムと変わりない時間働いていました。また、リモートワークの制度もなかったため、転職するのであれば、リモートワークが導入され、きちんと活用できている会社で働きたいと思ったのがきっかけです。規模が大きな会社になればなるほど、“ホワイト”な職場になるだろうとは思いましたが、その分、業務は縦割りになってしまうと考え、前職と同じぐらいの100人以下の規模で、上流から下流まで携われる仕事がしたいと思っていました。欲張りかもしれませんが、どれだけ時間がかかっても、働き方の柔軟性とやりがいも得られる企業を探そうと考えていました。
結果的に4社から内定をもらいましたが、最終的にアガサへ入社しようと決めたのは一緒に働くメンバーとの親和性を感じたからです。前職のタフな環境で働いてきた経験ばかりを評価してくれる会社が多い中、アガサでは私の人間性まで含め評価してくれたと思っています。面接で話したメンバーも穏やかな人ばかりで、肩の力を抜いて本音ベースで会話することができました。トントン拍子で話が進み、1次面接を受けてから3日で内定となりました。
★転職をした今の気持ち・これからやっていきたいこと
「前職では新卒採用をメイン担当していましたが、アガサでは中途採用を担っています。採用業務だけではなく、採用広報の部分も担当しており、日々学ぶことが多く、人事としての知識を身につけている実感があります。採用人事としてスキルアップしていくことはもちろん、ゆくゆくはメンバー間のコミュニケーションの円滑化や、新入社員のフォロー、総務や労務まわりなども含めて全体を把握できる人事に成長していきたいと思っています。
働き方の面では、時間に余裕ができたので私自身のメンタルが安定したというのが1番の変化です。子どもに怒ることが減り、家も片づきましたね(笑)。前職時代は洗濯物の山があっても、気にする余裕もない毎日でした。子どもが夕飯を食べている隣で仕事をして、子どもが話しかけてきても「ちょっと待って!」と言ってしまうこともあって。今は子どもの宿題を見てあげることもできたり、休憩中に少し家事をしたりと、うまくメリハリをつけながら生活ができています。
アガサの約8割はお子さんがいるパパ・ママ。子育てあるあるの共有ができたり、先輩パパ・ママから育児について教えてもらったりしています。子どもが体調不良の時などは、「手伝えることがあれば何でも言ってね!」とお互いに支え合う雰囲気です。スケジュールはグーグルカレンダーを使用し「保育園のお迎え」「塾の送迎」などの予定がオープンに共有されています。勤務形態は、月2回開催される全体定例での出社日以外は基本リモートワーク。もちろん、月2回以上出社することもOKです。また、勤務時間も9時から17時45分を基本としていますが、時差勤務が適用されているので、上司の許可が出れば部署やポジションによっては前後にスライドすることも可能。私も30分前倒しで8時半から17時15分のフルタイムで働いています。リモートワークなどの制度があることはもちろんですが、出社の有無や勤務時間もそれぞれが選択できるのが特長だと感じています。
★転職を考えているママへ
私が転職活動を始めたのは、コロナウイルスの影響でリモートワークができる会社も多くなってきたころ。働き方の柔軟性が広がってきていた時期だったので、私自身は3人の子どもがいることをハンデとは思っていませんでした。ただ、実際の面接の場では「子どもがいる人とそうじゃない人なら、いない人のほうがいい」と言われたこともありましたが、その会社とはご縁がなかったんだなと思っています。逆に、子どもがいてもやりがいのある仕事がしたい、成果をしっかり出していきたい、という部分をプラスに評価してもらえることがあり、それもアガサへの入社につながったのではと感じています。
転職活動の軸にもしていましたが、今後も欲張りに、働き方とやりがいが両立できる環境で働いていきたいと思っていますし、3人の子どもがいることも日々の原動力になっています。仕事も育児も両方の理想がかなう会社はないのでは…とあきらめてしまうママもいるかもしれませんが、まずは行動してみてほしいと思います。
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