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同じママという立場の医師だから、不安なママたちの気持ちに寄り添える

【2020.07.02】

働き方に制約がある女性の活躍・活用は、まだ発展途上の日本。しかしこのような中でも、人事戦略を経営戦略とひもづけ、多様な人材の活躍で事業成長している企業があります。今回は、特にワーキングママのチカラが成長をけん引している企業にフォーカス。「はたらきやすさも、やりがいもかなえたい」という意欲的なママたちがイキイキと活躍し、それが企業成長につながっている成功のポイントを探ります。

妊娠中や子育て中に「こんなことで病院に行ってもいいのかな」と不安になった経験があるママも少なくないのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、自宅からスマホでかんたんに産婦人科医・小児科医・助産師に相談ができる「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」を展開する株式会社Kids Publicです。相談員として登録されている医師の6割以上が女性であり、子育て中の現役ママ医師も多く活躍しています。同じママの立場だからこそ、ママの気持ちに寄り添った対応がありがたいという利用者の声も多いようです。このサービスについて株式会社Kids Publicの川畑朱里さんにお話を伺いました。


企業名
株式会社Kids Public
肩書き・氏名
広報担当役職 川畑 朱里(かわばた あかり)さん

 

★「こんなことで病院に行っていいのかな」の不安を解消し、病院へ行く負担も軽減


―産婦人科オンライン・小児科オンラインはどのようなサービスですか?


病院に行かなくても、LINE・電話・スマートフォン等から、産婦人科医、小児科医、助産師に相談ができるサービスです。妊娠中にお腹が張っている、産後の授乳で相談したい、子どもに湿疹が出てしまったなど、困ったとき、病院に行くべきかの判断や、どのようにケアをしたらよいかというアドバイス、日常の悩み事なども相談できます。
病院に行かなくても、気軽に専門家につながり、子育てに関する不安を解消したいという思いでこのサービスを運営しています。
研究によると、妊産婦さんの死因の1位は自殺で、ストレスや悩みが原因だと考えられています。また、子どもへの虐待報告件数も増えています。これらは、悩みやストレスを1人で抱え込んでしまった結果として起きているのではないか、子育てが孤立してしまっている現状に問題があるのではないか、と考えています。病院で待っているだけではなく、「自宅にいながら手軽に専門家に相談できる環境」をつくることで、孤独を抱えるママたちを助けられるのではないかと思い、このサービスを始めました。
また、小児科では外来の90%が軽症であり、救急車で運ばれてくる75%も軽症だと言われています。これは子どもを抱えるママが自分では判断ができず、病院に行かざるを得ないことの表れです。判断できないママを責めるのではなく、もし頼れる専門家に相談できれば解決することも多くあります。ママにとっても、子どもを病院に連れて行くことは大きな負担ですよね。オンラインで相談することで、病院に駆け込む負担を減らすことができます。また「こんなことで病院に行っていいのかな」と不安を抱えるママたちに、病院というハードルを取り除き、オンラインで解決することができます。


―産婦人科・小児科医のオンラインサービスはどのようなメリットがありますか?


相談員として登録している医師は100人以上いますが、そのうち6割以上が女性医師で、子育て中の現役のママの医師も多く活躍しています。病院勤務では夜勤もあり、産後すぐの復職が難しいと言われていますが、当サービスはオンラインなので、自宅にいながら働くことができます。日本では医療者の過労が問題にもなっている中、オンラインは新たな風穴を開ける働き方として注目されています。働き方が多様化し、人材という医療リソースが確保できるのはメリットになっていますね。利用者の方からも、医学的なアドバイスに加えて、同じママの立場で気持ちに寄り添ってくれるのがありがたいという声も届いています。医師たちにとっても、これまでの対面医療とは異なる手法で、ひとりひとりに向き合えることは勉強になることも多いようです。育児経験が医療の仕事に活かせることは、やりがいにもつながっています。


★企業に向けたサービスだけではなく、全員に届くサービスにしていきたい


―このサービスを利用しているのはどのような企業ですか?


当サービスは、ダイバーシティを推進し、女性が働きやすい環境づくりに力を入れている企業に多く利用登録されています。たとえば、お子さんが夜、病気になってしまうと、休みを取って病院に連れて行かなくてはなりませんよね。でもオンラインで夜のうちに相談ができれば、翌日の見通しが早めに立てられたり、夜間に病院に行く負担を減らしたりすることができます。子育てと仕事の両立をサポートし、働きやすい会社にしていきたいと考える企業が、社員のために登録しているケースが多いですね。


―今後の展開についてお聞かせください


今後は企業に向けたサービスのみならず、自治体に向けても導入を展開していきたいと考えています。医療なので、あらゆる人へ平等に行き渡るべきと考えています。一部の企業に勤めている方だけのサービスではなく、全員に届けたいという思いです。今はコロナ対策の一環としてどなたでも当サービスを利用できますが、今後はこれを当たり前にしていきたいですね。
(※経済産業省の遠隔健康相談事業体制強化事業(小児・産婦人科専門窓口)の取り組みとして、2020年5月1日から2020年8月31日の間は、誰でも無料で「小児科オンライン」「産婦人科オンライン」を利用することができます)

 

★株式会社Kids Publicのポイント★
1.オンラインで産婦人科医、小児科医、助産師に相談でき、ママの悩みを解消、通院の負担を軽減する
2.現役ママの医師にとっても、オンラインでの働き方はキャリアにプラスになっている
3.ダイバーシティを推進する企業に多く利用され、子育てと仕事の両立を支援している

 

株式会社Kids Public
事業概要:小児科オンライン、産婦人科オンラインなどインターネットを介した成育医療
所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4F
登録相談員:小児科医80名(男性30名、女性50名)、産婦人科医28名(男性12名、女性16名)、助産師31名(2020年6月時点)

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